代表 挨拶
| 年 | 略歴 |
|---|---|
| 1974 | 福井県福井市に生まれる |
| 1992 | 福井県立藤島高等学校卒業 |
| 1996 | 関西学院大学文学部卒業 |
| 1996 | 株式会社クリエート(現CDG)入社 セールスプロモーションの企画営業職、営業部次長職、マーケティング部次長職 |
| 2010 | 中小企業診断士資格取得 |
| 2011 | reface 創業 |
| 2017 | 株式会社リフェイスに改組 （法人化） |
このたびは、当Webサイトにお越しくださいまして、ありがとうございます。
弊社は、営業や販売・接客パーソンのスキルアップ支援を中心としたコンサルティングをさせて頂いております。
私は、大学を卒業後約15年の間、広告関係の企業にて営業職に従事して参りました。入社４年目からは、新卒の男女社員を中心にプレーイングマネージャーとして部下育成にも携わりました。しかし、部下を育てることは苦手に感じていました。それは、思うように部下の業績を伸ばせないことが何度もあったからです。
本人が必死に頑張ったから、多く残業したから、人一倍訪問したから、といって成果が出るわけではないのが営業の世界です。入社１～２年で比較的たやすく目標数値を達成できる人もいれば、数年間必死に頑張っても予算を達成できないままの人もいます。上司としては後者に比重を置いて指導をしますが、成果はなかなか出ません。
- 自分でやればできることも、部下に指示するとどうしてうまくできないのか？
- どうすれば、誰もが自分がやる場合と同じような成果を出せるのか？
その方法はずっとわからないままでした。
目標数値の達成だけならば、上司が常に同行して営業すればなんとかなるでしょう。でも、それは根本的な解決にはなりません。本人が自分で受注できる力をつけなければならないのです。
勤務していた会社は広告関係であり、私は当時、営業よりも広告やマーケティングへの関心が高かったため、その後マーケティング支援の仕事を専門にすべく起業しました。しかし、間もなくあるご縁から「行動観察」というものに出会います。
「行動観察」とは、マーケティング調査手法としてアメリカで広まりつつあったものですが、様々な課題解決に展開できる手法のはずだから営業場面でやってみてほしい、という依頼を頂いたのです。当時、日本ではまだあまり浸透していなかったため情報は少なく手順なども開示されていません。ただ、こんなことができるというアウトプット情報が多少なりともあったことと、営業というフィールドなら経験もあるので形にできると考えたことから、過去の経験やその他の情報をもとに自ら観察スキームを構築していきました。
こうしてできあがった「行動観察」は、実施させて頂いた企業様から非常に役に立ったと喜んで頂くことができ、次々にリピートも頂くことができるようになりました。
実は、行動観察を初めて実施した時に一番驚いたのは私でした。それは「行動観察」こそが私がかつて悩み続けた
- 自分でやればできることも、部下に指示するとどうしてうまくできないのか？
- どうすれば、誰もが自分がやる場合と同じような成果を出せるのか？
ということに対する答えだったからです。
解決の鍵はまさに「行動を徹底して観察する」ことにありました。この手法を活用すれば人材のスキルアップが格段に効果的にできるようになる、と非常に大きな可能性を感じたのです。
営業や接客現場の人材育成に携わる方々の多くが、かつての私と同様の悩みを持っていることと思います。また、成果が上がらずに悩み苦しんでいる営業や接客パーソンはさらにたくさんいるはずです。そんな人たちを1人でも多く救う手助けがしたい！というのも、営業がつらいと言って涙を流していた部下たちの顔が、ずっと私の心のどこかに引っかかったままだったからです。こうして、起業当時に中心に据えていたマーケティングの仕事を縮小し、「営業や販売接客現場の行動観察」をメインとして活動していくことを決めました。
従業員1人1人が成長し自らも進歩を実感できるようになれば、仕事に一層の楽しさややりがいを感じられるはずです。そして、そのような従業員が増えることが企業の継続的な成長につながると信じております。こうした『成長と幸せの両立』を実現する企業を1社でも増やしていくこと、そのためのサポートをさせて頂くことが私の願いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
株式会社リフェイス 代表取締役
